電脳東京本店 -5ページ目

那覇



琉球王国の文化。



それは、常にアジア諸国と薩摩を軸とする

大和国との文化に影響され続けてきたのだろう。


なーんてことも少しは考えながら、釣り糸を垂れていた。波




陸地が見える距離であれば、洋上でも何とか

携帯電波の圏内のようだ。


偶然その日の夜に、オレの友人を含む複数の

デザイナーによるファッションショーが那覇で

行われるというメールが届いた。


港からホテルに戻り、シャワーを浴びる時間は

何とかありそうだ。


メール送信。



アイアイサー。

ぜひ寄港させていただきたく。
















沖縄美人たちのウォーキング











身にまとうモノも文化の表れ。


沖縄は、これからもっともっといろんなことの

中心になる可能性があると思った。


そして、この地との不思議な縁を感じながら、

オレのテンションは自然高まっていた。



ショーのモデルにちょっと礼美似の娘がいた。

颯爽と目の前を、いや目の上を歩いていく。


隣の礼美を見ると、こちらを向いている。



礼美の方が数段イイ。



間髪入れずに口にしたのは言うまでもない。





今宵のは何だかイイ感じのプロローグで始まったぜ!




バーチャル東京

松山 3



はよかったが、朝4時までとは。_| ̄|○


初日から飛ばしすぎた。









早めのランチの時間にシャワーを浴び、部屋を出た。


ホテルのラウンジでハムサンドとスクランブルエッグを

アイスコーヒーで流し込む。



松山の街中では昼夜関係なくタクシーはすぐつかまる。

それは六本木と同じく位便利だ。



夜の約束まで時間があったので、某市某特区の

工場に世界初量産型潜水艦を見に行った。


一艇1億数千万円程度のものらしいが、既に中東の

王族がまとめ買いをしているらしい。


ただ、操縦実習を沖縄の海で行うため、外務省が急遽

国賓で迎える準備に追われているという。


沖縄ファンが増えるのはいいことじゃないか、むはは。










あっという間な感じだが、松山の街にもまた夜がやってきた。


沖縄の夜は長い



jo、VELFARRE、胡蝶、とりぷる、Top Spin 。。。


ああ、もう覚えてねぇ_| ̄|○














明日の海は荒れなくても少々ハードかもしれぬ。


倒れ込むようにして見たベッドサイドのデジタル表示の

時計には確か4時15分とあった。

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バーチャル東京

宜野湾 2



あったけー 晴れ波うお座


また来ちまった、沖縄。












とりあえずへ。





海へ











慶良間の近くまで行って、夕飯のおかず と言ってもお姉ちゃんじゃないぜ

_| ̄|○

を釣り帰る。



じゃじゃ!









築地 ~下水が東京湾に溢れ出す~




一昨日、東京では季節はずれのゲリラ雷雨があった。



この時季に?



誰もが思ったはずである。

紅葉の便りが北関東から丹沢にまで届くこの季節に。


旨い朝定が食いたくて、築地に行くことにした。





これが日本人の朝ごはんだったんだろうなあ

と、しみじみ味わっちまった。


実に旨い米と味噌汁とキンキの煮付けだった。





朝の築地はいいね、競りの声、リヤカーが行き交い、

たまにどこからか怒鳴り声も聞こえてくる。


飾らない古き良き江戸の香りがするようだ。

築地に居るダチの章ちゃんの事務所に寄った。



章ちゃんは、立会いも終わってリラックスして

若い衆に熱心に何かを語っていた。


ひとしきり積もる話をした後にオレは聞いてみた。



「じゃあさ、最近元気だった江戸前はどうなの?」


「今年は壊滅状態だよ」


「。。。」




やはり。










大地震が来たらサヨウナラだ









ゲリラ雷雨のせいだ。




ゲリラ雷雨があると、汚水はともかく下水は都市部での

氾濫を防ぐために浄化処理せずにそのまま海に流される。



そんな状態を引き起こすゲリラ雷雨が極端に多かった今年。


東京湾の水質は汚れ、水温は2℃上がったそうだ。

水温の2℃は、気温で言えば10℃以上の変化に相当する。


食性が様変わりする。


当然、江戸前の魚が住める環境ではない。

東京湾もすっかり亜熱帯化していたようだ。




厄介だね。

東京は便利で多くの人間が住んでいるわけだし。






それはそれとして、移転反対もまだあるようだが、

一部メディアに躍らされているな、あれは。

日本の農業のポートフォリオ化と将来を考えたら移転すべきだ。


もっとも現実的な問題は、耐震性

大地震が来たら全滅だぜ。

市場機能が数週間でも停止したら大変なことだぜ。



江戸前の旨い魚が食える。

当たり前のことが当たり前にできることが幸せってことなんだね。


旨いものはみんな海外資本が高値で根こそぎ買っていくし、

生産者からしてみりゃ、高く買ってくれる方に売りたいわな。

あの「生キャラメル」の田中義剛だって、楽天を通して

台湾でも売り出すらしい。

千歳空港にどれだけ並んでも買えなくなるかもしれないぜ。





バーチャル東京

有楽町



午後のまだ早い時間、携帯が鳴った。




「おう涼か、おまえ今どこに居る?」



「関島さん、こんにちは。

オレ、いま千疋屋でマンゴカレー食ってます。」



    (中略)



「じゃあ、6時に有楽町、余裕だな。

着いたら連絡してくれ。」


「了解。」










ということで、











マンマ・ミーア!


リンゴとジョンの顔が切れちまったな。





 試写会を観た。



 面白かった。

 四季のミュージカルも以前観ていたので

 比較も面白い。


 ストーリーは全く同じ。

 従って、曲運びも同じだが、


 ライブの迫力 vs 地中海の美しさ

 という感じかな。


 




 いずれにせよ、約30年前にABBAが来日した時の

 記憶が鮮明に蘇ったひと時だった。


 遊玄亭の上カルビもウマかったー!



軽井沢




最近オレが扱う事案、もとい依頼案件になぜか離婚絡みの

トラブルが多くなっている。

イヌモクワナイっていう話だが、メシの種だから仕方ない。_| ̄|○


また増えるんだろうなあ。

景気、社会保険、雇用。。。明るい材料ゼロだからな。


それと離婚と関係あるかって?

大アリだ。


金の切れ目なんだよね、基本的には。

もちろん、家庭崩壊の原因に愛の欠如もあるが、経済基盤の

弱体化が愛を揺るがすことが実に多い。



不幸オーラに覆われている人々と頻繁に接触するというのは

精神衛生上ヒジョーによろしくない。


どこかの元総理じゃないが、自分を客観的に見て管理

していないと、生気を吸い取られていることにさえ気付かない。


やばいぜ、そりゃ。

というわけで、最近のオフはひたすら明るく清々しい

場所で好きなことをする。

9月、10月は意外と晴天の多かった甲信越地方。

知り合いのコテージに通う週末が多くなった。











至福の時













忙しい中なんとか仕事のやりくりをして集まった

気心の知れた仲間と、ラウンドを終えて、シャワーを浴びて、

木立に囲まれたオープンラウンジで飲むこの一杯!



体に染み込んでいくのはビールだけではない。

幸せな人生の感覚


その感覚を味わう頻度はあまり問題ではない。

その感覚を味わう術を忘れてしまうことが問題なのだ





Naoshima appendix




グルメがあれば、B級グルメもある。


いや失礼。


これもB級とは言わんが、直島にあるアートの世界観からすると

キワモノ(これまた失礼)っぽい雰囲気も漂う。


が、しかしだ、


マニア垂涎は間違いない。
ゼッタイに見ておきたいアイテムたちだ。





だってさ、

こんなものもディスプレイしてあるんだぜ! 

  ↓


このロータスエスプリは欲しかった!?


どうよ!






 しーーーーーーん






。。。 え?


これが何なのか、って? _| ̄|○

ロータスエスプリとアストンマーチンの並びでわからない?!



もうそういう人は退場だね。






じゃあ、特別にこれも見せちゃおう!

          ↓


日本人初、そしていまだ唯一のボンドガール



むふ♪


さすがにわかったでしょ!?


浜美枝もむかしはカーイかったね~♪





。。。 え?


この姉ちゃんと何の関係があるか、って? _| ̄|○



007だよ。ジェームズ・ボンド。









直島にはね、


いずれも保存状態が良い




「007記念館」があるんだぜ!


正確には、直島および関係者が実名で登場する

「赤い刺青の男」という007シリーズの原作を記念した

「007赤い刺青の男記念館」という名称だ。


こりゃー007 ならずとも行きたくなっちまうんじゃないか?

閉館の噂もあるから、行くなら今スグ瀬戸内海を渡れ! タハハ



ここを訪れて「オオオッ!」とか言いながら童心に戻るのも

実は、Naoshimaの重要な楽しみ方の1つだと思っているのは

オレだけではないはずだ。




Naoshima 2





安藤忠雄を再認識するキッカケをくれたのが、

直島南岸の斜面に埋め込まれている地中海美術館だった。






採光部以外は地中。だがそう思わせない構造も面白い






妖しげな異次元空間に取り込まれそうな錯覚を覚える

アプローチとゲートも、安藤のオーディエンスに対する遊び心

溢れる挑戦を表したものなのかもしれない。


オウム教徒のようなスタッフユニフォームは何とかした方がいいけどな。

館内に一歩入ると、意欲的に切り取られた壁面とそこから

差してくるのラインダンスが直截に歓迎してくれているようだった。


話題のモネだが、作品自体よりも他の美術館ではお目にかかれない

ディスプレイをしてあって、非常に楽しい。


角度と距離によって色調の変化まで楽しめるモネがあるのは

やはりここだけだろう。




安藤と相性の良さそうなアーティスト作品が、その作品のために

用意された空間で存在感を遺憾無く発揮している。




今回もっとも長い時間居た場所は、James Turrellの「OPEN SKY」


太陽光と壁面のLEDの織り成す自然と人為の不思議な空間が

移り行く時間と共に体感できる。


これは、直島本村町内の南寺に設置された「BACK SIDE OF THE MOON」

と対照的だが、オレはTurrellの場合、「OPEN SKY」のように自然光を

使った作品が好きだ。


いずれもオーディエンスが作品を見ている時間、あるいは作品が

見えてくるまでに所要する時間を、作者と楽しんでいるかのような

遊び心があるので見ていて飽きない。


昨年だったか、妻有のトリエンナーレで登場した「光の館」が

谷崎の陰翳礼賛に触発されたと言われているが、うなずける。

ここでは安藤に触発されたのかもしれぬ。




一方。


ジュリアナの御仁が気に入っていたのは、

Walter De Mariaの「TIME/TIMELESS/NO TIME」だった。


寸分も狂いの無い幾何学的な空間、完璧なまでにゴージャスな空間に

ぽわわーんと移り行く雲や太陽の光。


火傷しそうなビジネスやギャンブルやお姉ちゃんに狂っていた時代の

狂気と、それを生み出す単純な仕掛けの人間の本性。


そんな対比があの頃を思い出させるのかもしれない。








人為と不変 普遍と自然



















でも、人によってはもっと?楽しめる「ミュージアム」が

直島にはある。


それは、まさに、

マニア垂涎寺清子である。_| ̄|○




Naoshima




快晴。




先週、ジュリアナで遭遇したメンバーに新しモノ好きがいて、

またエライとこに連れて来られたぜ。


おまけに、フランス人と、イギリスで育ったインド人まで一緒だ。


瀬戸内海に浮かぶ小さな島。

現代アートが無ければ一生誰にも知られないはずだった島。


世界中から人間がやって来ている。










現代アートファンなら10年以上前から知ってるぜ








滞在3日目の今日、嘘のように凪った海

静かな直島時間が流れている。


こりゃ、お姉ちゃんと来るべきだった。

むふふ。







携帯プレイ




まあ、なんだね、



いまや携帯っていろんなことが出来るようになったよねー



というような話を、某国通信政策を担当する○○通信課長と、

某国No.1シェアを誇りながらも最近ケツに火が付き気味の

でもいざとなればシェア第3位の企業が高値で売りに出したところで

買収すればまた昔みたいなシェアに戻るからいいかと考えている

移動体通信企業の○○部長としながらも、最終的な話題は




今週のジュリアナには


何時頃に行くの?



という内容に落ち着いていた。_| ̄|○







ラモスやカズも来るのかな(爆)







が、そういや、ちょっと前にアメリカの会社が


携帯電話(のマイク周辺)は便座や靴の裏よりも汚い


というような調査結果を発表していた。


常に暖かいところに格納され、

常に程よい湿り気と雑菌が吹きかけられ

そりゃ細菌にとって最高の温床になるわけだ。


そんな事態にならないようにする防止策として

専門家が語っていたのは、


こまめに拭くこと。_| ̄|○




ともかく、


良い子のみんなは、くれぐれもジュリアナのトイレなどで

携帯プレイはしないように!


わかったね!


携帯プレイって何だ_| ̄|○